クラフトワークのラルフ・ヒュッター、新作制作に取りかかることを明らかにする

クラフトワークのラルフ・ヒュッター、新作制作に取りかかることを明らかにする

1974年の『アウトバーン』以降の8枚のアルバムを収録した09年のボックス・セット『ザ・コレクション』のツアーを行い、日本でも先月5月に来日公演を行ったクラフトワークだが、03年の『ツール・ド・フランス』以来となる新作に取りかかっていることを明らかにしている。

バンドはこれまで『ザ・コレクション』に収録された8枚のアルバムを日毎に演奏する公演を世界各地で行ってきたが、この『ザ・コレクション』ツアーが終了したことをラルフ・ヒュッターは『ザ・ガーディアン』紙に明らかにしていて、「というわけで、これはもう終わったんだよ。1から8へとね。これから9に専念できることになるよ」と語っている。

なお、アルバムが完成するまでの日程も考えているのかという問いにラルフは「もちろんだよ! 完成するまでずっと音楽に明け暮れるということだよ」と答えている。

また、ツアーは終わったものの、バンドは夏にはフェス出演を予定していて、サフォーク州で7月に開催されるラティテュード・フェスティヴァルにはフォールズとブロック・パーティとともにヘッドライナー出演を予定している。

その他にもスコットランドのT・イン・ザ・パーク・フェスティヴァルにもマムフォード・アンド・サンズ、リアーナ、ザ・キラーズ、ジェイク・バグ、パロマ・フェイス、アルト・ジェイらと出演する予定となっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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