レディー・ガガ、NYのゲイ・プライド・パレードでアメリカ国歌を歌う


2月に股関節唇損傷の手術を受け、ボーン・ディス・ウェイ・ボール・ツアーを中断して療養に入っていたレディー・ガガだが、先週金曜日(28日)にニューヨークで行われたゲイ・プライド・パレードに登場した。

先日、アメリカでは連邦最高裁判所によって結婚を男女間のものと定めた連邦法の条項を違憲とし、同性婚の権利を認める判決が下されたが、シンプルな黒のドレスにプラチナブロンド・ヘアで登場したガガは、判決を祝福し、「私達の味方をしてくださった米連邦最高裁のすべての議員の皆さん、政治家の皆さんに感謝します」とスピーチした。

ガガはこの日のステージでアメリカ国歌(“The Star-Spangled Banner”)を披露したが、歌詞の「Oh, say does that star-spangled banner of pride yet wave/O'er the land of the free and the home of the brave(ああ、星条旗はまだたなびいているか? 自由の地 勇者の故郷の上に)」の「banner」を「flag」と言い換えて歌っており、非異性愛者の人権尊重のシンボルである「rainbow flag」に捧げた。