リチャード・アシュクロフト、ザ・ヴァーヴ再結成を否定し「フェスのノスタルジアは息苦しい」と語る
2013.07.23 12:20
リチャード・アシュクロフトがザ・ヴァーヴの再結成を否定した。これは「BBC6 Music」のインタヴューで、ヴァーヴの再結成ライヴの可能性について訊かれて答えたもの。
このインタヴューの中でリチャードはヴァーヴが再結成してフェスティヴァルに出演するのでは?という噂をきっぱり否定し、「そんなことは起こりえないよ。君らは現実の世界を生きなきゃいけないし、俺も新しい曲をレコーディングしてる。そういうノスタルジアは息苦しいよ。特にフェスティヴァルではああいう再結成バンド、伝説のロック・ダイナソーのノスタルジアは若いアクトをプレイしづらくさせるものなんだ」と語った。
なお、ザ・ヴァーヴはこれまでに1995年、1997年、2009年と三回解散している。また、2008年にはサマー・ソニックで初来日を果たし、再結成ライヴをを行っている。
リチャードは現在リチャード・アシュクロフト&ジ・ユナイテッド・ネイションズ・オブ・サウンド名義でのセカンド・アルバムを制作中で、年内のリリースを予定しているとのこと。
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