ピート・ドハーティの店、「タバコの吸い殻は売っていない」と主張

ピート・ドハーティの店、「タバコの吸い殻は売っていない」と主張

ザ・リバティーンズやベイビーシャンブルズ、そして自身の個人的な思い出の品を売る店「Doherty & Martin: The Rag & Bone Collection」をロンドンのカムデン・タウンにオープンさせたピート・ドハーティだが、「タバコの吸い殻を売っていた」との報道を共同経営者が否定した。

先日ショップを実際に訪れた「Noisey」は、「リバティーンズ、ベイビーシャンブルズ、そしてピートの個人的な記念品が沢山置いてあるが、法外な値段が付けられており、殆どその価値は無い。タバコの吸い殻に対し100ポンドの値が付いていた」とレポートしていた。

これに対し、「Doherty & Martin: The Rag & Bone Collection」の共同経営者であるスージ・マーティンは次のように語り、事実ではないと否定した。
「私達はタバコの吸い殻なんて売っていませんよ。店のあちこちに灰皿が置いてあるのはピートがタバコを吸うからんです。もしお客さんがそれを200ポンドで買いたいと言ったとしたらダメとは言わないでしょうけど、でも売っているわけじゃないんですよ」

ややこしいことに、ピートはかつて『NME』の取材に対し「ぼくの手元にはボビー・ギレスピー、ケイト・モス、エイミー・ワインハウスらが吸った煙草の吸殻があるし、(元コヴェントリー・シティFCのゴールキーパーの)スティーヴ・オグリゾヴィッチがブラック・サバスのメンバーに送ったクリスマス・カードとか、いろんなもんが基本的に揃ってるんだよ」と語り、販売する計画があることを明かしていた。

なお、マーティンによると「Doherty & Martin: The Rag & Bone Collection」の開店以来ピートは展覧会の準備も兼ねて店で寝泊まりしているのだという。ピートの手掛けたアートワークの展覧会は8月27日よりカムデン・ハイ・ストリートで始まる。

ベイビーシャンブルズは9月4日に新作『シークエル・トゥ・ザ・プリクエル』をリリースする。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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