レスリング団体を立ち上げたり、紅茶サロンを開店したりするなど、音楽以外での活動も精力的に展開しているスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンだが、シカゴの動物愛護団体「PAWSシカゴ」のためにチャリティ・ライヴ・ディナーを企画しているという。
「PAWSシカゴ」は毎年活動資金を寄付として募るファー・ボール(毛並みの宴)というパーティを高級ホテルのドレイク・ホテルで開催しているが、ここで行われたオークションでビリーはビリーの音楽とミシュラン2つ星シェフ、カーティス・ダッフィーのディナーを限定12名に提供する「ナイト・オブ・フォリー」というディナー・イヴェントへの参加権を募ったところ、総額6万ドル(約612万円円)で参加権が売り切れたという。
なお、「PAWSシカゴ」は捨て猫や捨て犬を薬殺せずに飼い主をあっせんする団体で、ほかにも動物病院の経営や避妊手術の促進などの活動も行っている。ビリーもPAWSで猫を2匹手に入れた経験があり、昨年のファー・ボールでは自身の紅茶サロン「マダム・ズズ」でのプライヴェート・ライヴ鑑賞権をオークションで売りに出し、総計9万ドル(約918万円)で落札させ、PAWSシカゴに寄付したという。