ユニバーサル傘下でピンク・フロイドなどのカタログを抱えるハーヴェスト・レコードと世界契約を交わし、2009年の『イヤーズ・オブ・リフューザル』リリース以来5年ぶりとなる新作の制作に取りかかったことが報じられたモリッシーだが、過去のミュージック・ビデオ8本が現在ウェブ公開されている。
これはモリッシーがかつて在籍したレーベル、ライノのオフシャル・ユーチューブにアップされたものとなっている。
8曲のミュージック・ビデオのリストは以下の通り。
"Everyday Is Like Sunday"
"November Spawned A Monster"
"Interesting Drug"
"You're The One For Me, Fatty"
"We Hate It When Our Friends Become Successful"
"Suedehead"
"The Last Of The Famous International Playboys"
"The Boy Racer"
ミュージック・ビデオはこちらから。(8曲連続再生)
なお、今年に入ってからモリッシーは小説執筆に取りかかっていることを明らかにしているが、新作についても次のように語っていた。
「実はこれから新しいアルバムのレコーディングを始めようとしていて、そのうちの曲のひとつが"Istanbul"というものなんだ。イスタンブールは世界中の都市の中で僕としてはローマの次に好きなんだよ。イスタンブールにいると僕は絶対に死なないような気分になってくるんだ。僕の人生はイスタンブールと実に相性が合うんだよ」
また、『イヤーズ・オブ・リフューザル』以後、契約を探している時期にモリッシーはアルバム1枚分のレコーディングを新作として済ませていたといわれているが、この作品の行方については明らかになっていない。