スクリーン上で繰り広げられるバトルの勝敗が観客のリアルタイム投票に委ねられ、その分岐は48パターン、7つのエンディングが用意されている=上映回ごとに展開や結末が変わるという前代未聞のインタラクティブ映画として公開される、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』。
今回CUTでは、2月21日の公開に先駆けて、2月号(1/20発売)&3月号(2/19発売)の2号連続展開を敢行します!
第1弾となるCUT2月号には、イケブクロ・ディビジョン「Buster Bros!!!」の山田 一郎役・木村昴さん、シブヤ・ディビジョン「Fling Posse」の飴村 乱数役・白井悠介さん、ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」の波羅夷 空却役・葉山翔太さんの鼎談と、中王区・言の葉党党首、東方天 乙統女役の小林ゆうさんのソロインタビューを展開。ここでは、『ヒプマイ』愛で盛り上がりに盛り上がったリーダーズ鼎談から、一部抜粋してご紹介いたします!
今までのバトルは、絶対に俺らが勝ってやる、相手を打ちのめしてやる!みたいな心持ちだったんですけど、今回のお芝居はそれだけじゃないんですよ。もちろんライバルだから負けたくない気持ちはあるんだけど、一緒にラップできるこの瞬間が超楽しくて幸せだなっていうすごくポジティブなバイブスが乗っかっているんです。ただ勝ちたいだけじゃないんだと。バトルの先に、みんなで団結してひとつになりたい、争いのない世界を目指したいという想いがひとつ乗っかっているところは、今までとは大きな違いなのかなと思います(木村)
うんうん。スポーツでもそうなんですけど、やっぱりいい試合ができた時──たとえばめちゃくちゃ接戦で盛り上がったり、どっちのチームもすごく活躍したりすると、結果がどうあれお互いにリスペクトが生まれるものなんですよね。今回はまさにそれだなって。みんなカッコいいし、みんなかわいいし、みんな素敵なんですよ。言ってしまえば全ディビジョン優勝なんです!(白井)
まずは劇場映画として日本初の試みということで、映画館に行って、ぜひ一度味わってほしいですね。たぶん最初は戸惑う方もいらっしゃるでしょうけど、初の試みなので当然だと思います。だから、とにかく映画を楽しむ気持ちで来ていただきたいですし、いざ来たら、すっごい3D映像になっているので。その中に込められている膨大な熱量を感じて、思いっきり音楽を楽しんで、最後に「ああ、楽しかった」という気持ちで帰ってもらえたら嬉しいです(葉山)
『ヒプノシスマイク』の歴史を振り返りながら、映画で初めて戦うイケブクロvsナゴヤについて、今回のスペシャルな新曲について、たっぷりと語り合っていただきました。そして、「投票参加型のインタラクティブ映画ってどういうこと?」と疑問を抱いている方も正直まだまだ多いはず。インタラクティブ映画の概要もひも解きながら、『ヒプマイ』愛もしっかり感じられる特集となっています。何度も読み返して、公開に向けて期待を高めていただけたら嬉しいです!(阿部文香)
CUT2月号は現在以下にて購入可能です。