ジェイク・バグ、TVのオーディション番組は参加者の夢を壊しているだけだと語る

ジェイク・バグ、TVのオーディション番組は参加者の夢を壊しているだけだと語る

ジェイク・バグは『アメリカン・アイドル』などのオーディション番組について夢を粉々にしていると語っている。

ジェイクはアメリカで『アメリカン・アイドル』に出演して自身のパフォーマンスを披露しているが、「ああいう番組に出ている連中とはちょっと世界が違うんだよね」と番組の裏側について触れている。自身も出演した6ミュージック・フェスティヴァルの楽屋裏でBBCの取材に応えてジェイクは次のように語っている。

「結構、悲しかったよ。俺たちの出番の直前に出演者の女の子が『そうだ、きみは落選だ』って宣告されて、その子、すっかり傷ついちゃってさ。残酷な番組だよ。番組に来てくれてありがとう、でも、きみには一生契約は無理だよって言ってるようなもんでさ。夢を粉々にする番組だよ、そうだよ、そういうもんだよね、夢を粉々にしてるんだよ」

さらにブリットアウォーズについてジェイクは授賞式が「マジで退屈だった」と語っていて、さらに「デヴィッド・ボウイに俺が負けるのは全然構わないけど、でも、そもそもデヴィッド・ボウイのような人と、他の4組が全員アルバム1枚か2枚しか作ったことなくて、それでも同じ括りになってるってどういうことだよ?」と疑問を呈している。

さらにお決まりのワン・ダイレクション批判も「ワン・ダイレクションがブリットアウォーズで受賞して式に出席してくれるようにわざわざ部門を新設するのってちょっと間違ってると思うけどな、でも、それが芸能界ってもんだよな」と披露している。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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