９月19日に発売されるジ・オーブのニュー・アルバム『ザ・ドリーム』からのカット・シングル“ヴジャ・デ”のビデオ・クリップ監督を日本人クリエイターが手がけている。

今回監督に抜擢されたのは、グラフィック・デザイナー、アート・ディレクター、映像作家として知られる若野桂（もしのかつら）。彼はNIKEバスケットボールの広告キャンペーン、SONY『AIBO』の第三世代のデザイン、nobodyknows+の“ココロオドル”のPV監督を務めるなど、国内外にその名が広く知られる有名クリエイターであり、2004年にジ・オーブが音楽フェスティヴァル＝メタモルフォーゼに出演した際のVJも担当している。ジ・オーブのアレックス・パターソンは彼の才能にほれ込み、以降彼らのヨーロッパ・ツアーのオフィシャル映像を若野桂が手がけるなどして親交を深めてきた。今回のPV監督もアレックス・パターソン直々のオファーで実現したもの。

なお、現在ジ・オーブのレーベル公式サイトでは“ヴジャ・デ”のPVの視聴が可能となっている。