B-DASHに続いてこちらも10年選手!大阪出身のメロディック・パンク・バンドGOOD 4 NOTHINGの出番だ。夏のロック・イン・ジャパン2008ではU-tanの喉のポリープにより急遽、MAKKINがメイン・ヴォーカルをつとめるという変則スタイルではあったものの、貫録たっぷりの熱いステージを繰り広げてくれた彼ら。今日はKAWAJINのドラムソロからスタートし、メンバーが揃って“STICK WITH YOURSELF”が鳴らされると、開始2分でフロアの熱気は最高潮!ファスト・ナンバーで攻め続けながら、堂々たる佇まいでオーディエンスをしっかりと見据えてプレイする4人の雄姿が光る。“PROOF OF MY LIFE”では揺るぎなく刻まれていくビートやリフの強さを感じさせ、「じゃあ、ちょっとしんみりした曲を1曲、聴いてください」とU-tanのMCで始まった渾身のスロウ・ナンバー“lost sometimes”では強靭な音と光に包まれてグッと胸に迫る光景を残してくれた。そしてラストには「レッツゴー!!」の掛け声を合図にドラマチックなナンバー“Cause You’re alive”を。熱気の上昇は限界知らずのGALAXY STAGEなのだ。(上野三樹)
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