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さぁ、10周年のROCK IN JAPANのWING TENTが幕を開ける! 高校生アマチュア・バンド・コンテスト=『TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2009』に優勝したリアクション ザ ブッタのパフォーマンスに続いては、いよいよGOING UNDER GROUNDの登場だ! キーボードの伊藤洋一が脱退してからは、初のRIJ出演。この編成を初めて見る人も多いだろう。SEが鳴るなり、待ってましたとばかりに巻き起こるハンドクラップ。そして一日の幕開けを告げるようなインストから雪崩れ込んだのは、いきなり名曲“トワイライト”。 歓喜の歓声をあげるオーディエンス! しょっぱなからこんなに感動的でどうなるんだろう!? と思いきや、その後も“STAND BY ME”、“グラフティー”と、ゴーイング印な名曲を畳み掛ける。サポート・キーボードを務める大久保敬との息もバッチリだ。さらに河野(Dr)のドラムからフランス国家のファンファーレに突入し、中澤がキュートにヴォーカルをとる、“ショート バケイション”へ。さらに“Holiday”ではたくさんのタオルが回され、アウトロでは松本がバスドラからジャンプ! そしてラストは“TWISTER”。ダンサブル、なのに切ない、まさに祝祭にぴったりの甘酸っぱさを残して彼らはステージを降りた。(高橋美穂)