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大人の色気のロックンロール、YO-KING 16:25 LAKE STAGE

 会場のインターネット・ブースでこのクイック・レポートをご覧のみなさん、グラス・ステージ~レイク・ステージ間を運行しているシーサイド・トレインには乗ってみました? 普段は公園を一周している来園客向けの4両編成のミニ汽車。ついさっきもレイク・ステージ入口近く、翼のゲートに到着したところですが、あの可愛い列車に汗まみれのTシャツ姿の男女が一杯に乗ってる姿はちょっとおもしろいですよ。でも便利なんで是非使ってみてはどうでしょう。一回100円です。さて現在のレイク・ステージにはその列車に乗ってくる人、グラスから歩いてくる人など続々と人がやってきてる模様。陽射しも弱まってだいぶ涼しくなってきました。そしてYO-KINGが登場!
 2年連続のレイク参戦、去年は3日間通しても屈指の盛り上がりを生んだYO-KING、「今日は大人の色気を見せにきました」というMCの通り、パワフルさと渋さを兼ね備えたロックンロールを叩きつけた。そしてステージには昨日のTHEピーズに引き続きはるがベースで登場! ドラムのピロウズの佐藤しんいちろうも2年、そして2日連続出陣である。強力な3ピースは健在、初のソロ登場ということでかなり攻撃的なステージングだった去年に比べると、とてもピースフルで余裕にあふれてる。そして、「昨日よりこんなに涼しいのにもうヘバってるよ」「ヘバってねえぞー!! 朝までやるぜー!!」というしんいちろうとYO-KINGの掛け合いも軽妙。中盤の“Hey! みんな元気かい?”からはもう王道のロックンロール・ショウ。いつのまにか一杯になったフィールドに向けて高速ブギー・ナンバー“DREAM IS OVER”、ファンキーな“EVERYBODY NEEDS SOMEBODY NOW”を連発。ステージ上にも会場全体にも「楽しい!」というグルーヴを生み、「♪俺はいまここに誓うよ 生き残るんだ」と熱唱するラストの“LIFE”では極上のエモーションを歌い上げ「サンキュー、楽しんで!」と去っていったYO-KING。途中での「去年は楽しんだと思ってたけど、1年たつとまだまだって感じになるんだよな。でも今年こそ楽しむぞ!!」とのMCの通り、大人の余裕たっぷりのロックンロールで最高に楽しませてくれました。
 さて次の曽我部恵一を待ち構えている現在、レイク・ステージ上空は少し怪しげな雲行きになってきています。こりゃ一雨くるかも。風も強まり、だいぶ肌寒くなってきていました。雨具、そして防寒具の用意は忘れずに! (17:20 LAKE STAGE)
男気で泣かせてくれました はる「なんだよ、昨日より客多いじゃん(笑)」
夏、逢いたくて……その5 さあ、残すところレイクもあと2アクト!