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最終日、遂に開演です。そしてオープニング・アクトHY登場! 
11:00 GRASS STAGE

気がつけばステージ最前のエリアはパンパンの人込み。既にこの日のオープニング・アクトを待ち構えてます。こんなに暑いのにみんなも熱いねー。本当、体調には気をつけて。さて、そんな中登場するわ、HY! の前に、連日恒例のオープニングMC。初日2日目の渋谷陽一に続いて、この日はロッキング・オン・ジャパン編集長・鹿野淳の登場でした。そのMCも彼らしく熱い。熱すぎてちょっと空回ってたぐらい。そしてそんな鹿野に紹介されてのオープニング・アクト、HYがステージに登場。SEに続いて演奏が始まった途端、バンドのボトムの太さがしっかりと感じられる。初日のモンゴル800もそうだけど、沖縄って根っこのビート感が違うんだろうか。いきなりグイグイ揺さぶられる。そんなインスト・ナンバーに続いては、その名も“革命”が発射。彼らのミクスチャー・ラップがいきなり客席をヒートアップさせる。その熱さから、徐々に曲をじっくりと聴かせる構成へと流れていき、5曲目“MY LIFE”でバンドの紅一点・キーボードの仲宗根泉がステージ登場。続く“33ナンバー”では沖縄音階をたっぷりと咀嚼した豊穣なメロディーがおおらかに場内に響き、7曲目“OCEAN”の雄大さ・切なさは既に客席の心をグッと掴んでいる。途中、沖縄弁で「さとうきび」やら「ゴーヤ」やらをネタにしたベタで人なつっこいMCをボーカル新里とドラムス名嘉がかけあいながら、ラストの新曲“フェイバリットソング”で、これまた即効性の高いタテノリ・サウンドでさらに爆発。各日のオープニング・アクトとは全く空気の違う、熱気と雄大さの両方を併せ持つHYの魅力が存分にグラス・ステージに響きました。(12:10 GRASS STAGE)
のびやかに激しく。変幻自在のライヴをみせたHY 1発目から熱狂するGRASS STAGE
HYマジで最高――! 食べに来てね~!