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まだまだ暑さが厳しいグラス・ステージに、ゆっくりとビートが刻まれていく。徐々に大きくなっていく手拍子の音。いきなり“君という花”だ! 突き抜けたポップなメロディと、軋んだギターサウンドが相性良く絡み合い、スカッと心地好いアンサンブルを構築していく。ジェットコースターのように疾駆していくイントロが響き“Re:Re:”がスタート。激しくギターをかきむしる後藤、その弾みでメガネが壊れ、「今日はメガネなしでいきます。……全然見えないな」と言うが、表情は精悍そのもの。尋常ではない気合いが伝わる。シングル曲中心にキラー・チューン連打、ラスト“サイレン”までその勢いは失速することなく、沸点を更新し続けた。会心のパフォーマンスだった。(小松香里)
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1. 君という花
2. Re:Re:
3. 君の街まで
4. ループ&ループ
5. アンダースタンド
6. ブラックアウト
7. リライト
8. 未来の破片
9. サイレン
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ASIAN KUNG-FU GENERATION のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ