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本フェス初参戦となるUNISON SQUARE GARDEN。インディーズでリリースした2枚のミニ・アルバムが各方面から大注目を浴び、7月23日に“センチメンタルピリオド”でメジャーデビューを果たしたバンドである。独特の響きを持つ斎藤のヴォーカルと、3ピースとは思えない重厚なサウンド、そして楽曲そのものが持つ色彩豊かな輝きは、感情を司る脳のどっかの部分にダイレクトに響いてくる。うしろまでぎっしりの観客に向かって、「いいねえ。めちゃめちゃいいねえ。わざわざウィング・テントに集まってくれたハイセンスさに感動。ひとり残らず楽しませるから、俺に任せときな」と言い放ち、“センチメンタルピリオド”をスタート。キラキラで疾走感あふれるポップ・ロックがラスト曲“ガリレオのショーケース”まで一気に駆け抜けた。今後も要注目です。(上田智子)