「スペシャアワード」最優秀アーティストはONE OK ROCK。UVER、BUMP、イエモン、髭男ら主要賞

「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020」が3月13日、東京国際フォーラム ホールAにて開催され、ユースケ・サンタマリア、いとうせいこう、きゃりーぱみゅぱみゅの3名による司会のもと、主要5部門を含む全27部門の各賞が発表された。

同アワードはスペースシャワーTVの視点で1年間の音楽シーンを総括し、様々な音楽コンテンツで功績をあげたアーティストとクリエイターに、感謝と敬意を込めて表彰されるもの。

今回の発表で、2019年を代表する最優秀アーティスト賞「ARTIST OF THE YEAR」はONE OK ROCKが受賞。また、ONE OK ROCKは最も活躍したグループアーティストに授与される賞「BEST GROUP ARTIST」も受賞し、二冠の受賞となった。


また、計60万票の一般投票によって決定した優秀アーティスト賞「PEOPLEʼS CHOICE」はUVERworldが受賞した。


また、「VIDEO OF THE YEAR」はBUMP OF CHICKEN“Aurora”(監督:林響太朗)が受賞となった。林響太郎は、最も優れたMV・ディレクターに授与される賞「BEST VIDEO DIRECTOR」を受賞した。


2019年を代表する1曲に贈られる「SONG OF THE YEAR」はOfficial髭男dism“Pretender”が受賞。これを受け、2月のホールツアー・パシフィコ横浜公演より受賞曲“Pretender”のライブ映像がSpecial Movieとして公開され、メンバーから喜びのコメントも届いた。


授賞式は、THE YELLOW MONKEYのパフォーマンスからスタート。2019年で最も優れたアルバムに授与される賞「ALBUM OF THE YEAR」に選ばれたアルバム『9999』から“天道虫”と“ALRIGHT”の2曲を披露した。


昨年最も活躍した新人アーティストに授与される賞「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」を受賞したSIRUPは、“Do Well”を含む2曲を披露。最も革新的な活動をしたアーティストに授与される賞「BEST NEW VISION」を受賞したGEZANは“東京”を披露した。


続いて「BEST HIP HOP ARTIST」はCreepy Nutsが受賞し、ライブパフォーマンスを披露した。


「BEST ROCK ARTIST」を受賞したKing Gnuは、最新アルバム『CEREMONY』から2曲を披露した。またKing Gnuの常田大希は独創的なアプローチで多岐に渡るクリエイティビティを発信した人物に授与される賞、「BEST CREATIVE PERSON」も受賞した。


その後も、aikoが「BEST POP ARTIST」 を、あいみょんが「BEST FEMALE ARTIST」を受賞し、OKAMOTOʼSSuchmos10-FEETといった各賞の受賞者が続々登壇。カメラの向こうのファンに喜びを伝えた。


Perfume星野源、山口一郎(サカナクション)、RADWIMPSからも喜びのメッセージが届いた。


授賞式最後のライブアクトは、2019年の音楽シーンに貢献し多大な影響を与え続けているアーティストに授与される賞「BEST RESPECT ARTIST」に輝いた東京スカパラダイスオーケストラが登場。本授賞式には2年連続の登壇となり、“Paradise Has No Border”と“銀河と迷路”を披露。続いて“美しく燃える森 feat. 奥田民生”では、奥田民生がサプライズ登場した。“Jamaica Ska feat. TAKUMA(10-FEET)”には、「BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST」を受賞した10-FEETよりTAKUMAがサプライズで登場した。


約4時間にわたる授賞式のラストは、「ARTIST OF THE YEAR」と「BEST GROUP ARTIST」に輝いたONE OK ROCKが登壇し、授賞式を締めくくった。