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    『パディントン』を観た!

    既に全世界で興業収入300億円を超える大ヒットになっていて、早く日本公開すべきと、このブログでも書いていた『パディントン』ですがようやく日本公開されます。
    そして映画そのものはと言うと、やはり最高でした!
    言葉を喋るクマのパディントンがロンドンで巻き起こすドタバタの面白さとCG技術の高さはもちろんなのですが、想像を超えて魅力的だったのはパディントンを家に招き入れてくれるブラウン一家のキャラクター。
    ブラウンさん、ブラウン夫人、ジュディ、ジョナサン、バードさんの5人が全員大好きになってしまうほど素敵で、家族を描いたドラマとしても最高にピースな気持ちになれます。
    あと気難しい隣人のカリーさんや、ニコール・キッドマンの悪役演技もかなり笑えるし、映像全体に広がるウェス・アンダーソン映画にも通ずるような洗練された絵本のような美しさもポイント。

    また主題歌はファレル・ウィリアムスとグウェン・ステファニーのコラボ曲“Shine”なのだが、作品を観たあとに、改めてこのMVを観ると、本当にこの映画の良さをわかった楽曲であり、映像編集になっていて、ちょっと泣けるほどです。


    待望の日本公開は1月15日。(古河)
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