昨日、2月号の取材で映画監督の横浜聡子にインタビュー。
昨年公開の『ジャーマン+雨』が、予算160万円のインディーズ作品ながら、一部で熱狂的な支持を得た邦画界の超新星である。
そんな彼女の初メジャー作品『ウルトラミラクルラブストーリー』が、ちょっとヤバいことになっている。
超乱暴に言えば、農業やってる知的障害の青年の恋の話、なんだけど、ヌルい泣かせも共感も一切なし。でも笑えるし胸がキューンとします。ほんで全編青森ロケ、セリフのほとんどがハードコアな津軽弁で(1/4くらい聞き取れない)、演じてるのが松山ケンイチ! 傑作!傑作!
西川美和とか、タナダユキとか最近は女性監督の大活躍が目立つけど、規格外っぷりではこの人が一番かも。
映画を撮り始める前はOLで、もともとは椎名林檎みたいなシンガーを目指してたという経歴もすごい……。
要チェックですよ!
(松村)