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    山﨑賢人と行定勲が、映画『劇場』をいかにして作り上げたのかいち早く語り合う!

    山﨑賢人と行定勲が、映画『劇場』をいかにして作り上げたのかいち早く語り合う!

    又吉直樹による同名小説を原作とした、4月17日(金)公開の映画『劇場』。本作で主演を務める山﨑賢人と監督・行定勲による対談が、2月19日(水)発売の『CUT』2020年3月号に掲載されている。

    本記事は、今年公開の映画の中から編集部で厳選した作品を一挙に紹介する恒例特集「誰も観てない映画特集」にて、公開に先駆けていち早く掲載される貴重な対談。劇作家を志す青年・永田(山﨑)と、彼を支える恋人・沙希(松岡茉優)の物語がいかにして紡がれたのか、主演と監督のそれぞれの立場からふたりが語り合っている。

    不器用なあまり、人付き合いが苦手で社会にもうまく適応できない永田というキャラクターに、人生で初めて無精髭を生やして挑んだという山﨑は、永田と向き合った日々を次のように振り返っている。

    永田は僕が今までやったことがないような役ですけど、初めて台本を読んだ時に、ダメな部分がすごく人間くさくて、いいなあと思ったんですよね。撮っている時は、ひとつの映画として考えずに、そのシーン、そのシーンで、リアルにこういう人がいる、というふうに演じていました(山﨑)

    そんな山﨑を監督として導いた行定は、撮影中に山﨑が「永田を生きている」と思うような、永田の特殊さが自然と滲み出るシーンが何回もあったと言い、山﨑の役者としての魅力を語っている。

    今回の現場では、山﨑に「永田は曖昧でいいよ、わかんなくていい、こいつも自分のことわかんないんだから」って話していたんです。そうすると、期待以上のもの、予想もしなかったものが出てくるんですよね。「すごい役者だな、こいつ」と思って。果てしないものを持っていますよ(行定)

    そのほか、行定が自ら本作の映画化を希望した理由や、山﨑が本作から受け取ったメッセージなどもたっぷりと語られ、ふたりの並々ならぬ熱量が伝わってくる記事となっている。また、どこか永田を思わせるアンニュイな表情を浮かべる山﨑の写真も6Pにわたって掲載。公開を待ちわびながらぜひ手にとってほしい。

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