本日発売のCUT10月号にて、杉野遥亮さんのインタビューを敢行しました！ 10月6日より放送開始の新ドラマ『恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～』で地元の名だたるヤンキー・黒川森生を演じられる杉野さん。これまで演じられてきた役のイメージとはひと味違う森生というキャラクターへのアプローチや、本作のテーマについてお話を伺いました。
森生はヤンキーだとは言われていますけど、それは周りが言っていることであって、人間としての森生に軸を戻すと、やっぱりバックボーンが大事かなと思いました。顔の傷のことや両親のこと、そしてそれがこの森生という人物をどういう気持ちにさせたのかということを想像した上で、台本に描かれているセリフを、どれだけ説得力を持って自分に落とし込めるかという作業をしています。（中略）この作品には、人として大事なことがたくさん詰まっているから、それをひとつひとつ見落とさずに、できるだけ純粋に、人物たちの感情を通して伝えられたらいいなと思ってます
普通ってなんだろう、普通なんてないんじゃないかっていうことは、このドラマの中でもすごく大きな悩みになっていて。じゃあみんなが生きやすい世界ってなんなんだろうっていうことを考えたりもします。だから、このドラマは未来的だし、今必要な物語だと思います。人と人との関係が希薄な今、つながっていくこと、多様性を受け入れていくことの大切さ、そういうことを考えさせてくれるのが、このドラマの好きなところですね。人と人とのつながりって、今、一番みんなが欲しているものなのかなとも思いました
本誌インタビューでは作品への想いはもちろん、俳優業への向き合い方など、さらに深堀りしてお話伺っています。役衣装での撮り下ろしフォトと合わせて、CUT10月号でチェックしてください！(小泉麻衣)
CUT10月号は現在以下にて購入可能です。
