本日1月19日発売のCUT2月号、表紙は『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』!
全28Pの総力特集で、CUTによる誌上「ゴミ捨て場の決戦」をお届けしています。
特集トップバッターは、日向翔陽役・村瀬歩さんと孤爪研磨役・梶裕貴さんの対談インタビュー!
『ハイキュー!!』TVアニメシリーズの初期からずっと日向と研磨に寄り添ってきたおふたりに、ついに迎える「“もう一回“がない試合」への意気込みを聞きました。
――「ゴミ捨て場の決戦」が劇場版になると知った時のお気持ちは?
嬉しかったです。特に音駒戦は日向にとっても念願の舞台だったので、楽しみな気持ちでいっぱいでした。(TVシリーズの)4期が放送される時も、3期からの間が3年ぐらい空いたんですけど、待ってくれていた視聴者の方がたくさんいらっしゃって。だからまたこうして続きを届けられるのが――しかも劇場版で、劇場のリッチな音響とか大画面の大迫力でできるっていうのがやっぱりすごく嬉しかったですね(村瀬)
僕もです。音駒としては、この「ゴミ捨て場の決戦」を目指してずっと戦ってきたところがあるので、そんな大切なエピソードをアニメとして描いていただけること自体がまず嬉しかったですし……しかも、それがまさかの劇場版ということで、本当にワクワクしました。これ以上ない環境で製作していただけるのが、すごくありがたいなと。大型のスクリーンや質の高い音響設備も含めて、リアルなバレーボールの試合が、まさに目の前で行われているような迫力を味わっていただけるんじゃないかなと思っています(梶)
TVシリーズの放送開始から、約10年。長年同じキャラクターを演じてきて理解が深まった部分や成長を感じた部分についても伺いました。
本当に日向って、メンタルもフィジカルもとにかくスケールが大きいんですよ。試合の中で成長して変わっていく感じとか、闘志もどんどん大きくなっているから、そういうところに追いつかなきゃというか……声を表現する時、もっと自分の中の気持ちや心を燃やしていかないといけないなって、シリーズが進む度に思ってました。(中略)僕にとって日向は初主人公で、初トップクレジットだったので。日向が迷ったり悩んだりしてる時期と僕が悩んでる時期が、不思議とアフレコのタイミング的に重なっていたりもしたんですよ(村瀬)
研磨は本当に印象的なセリフが多くて。彼は明らかに日向翔陽という人間に影響を受けて変化しているな、というのを感じます。バレーボールへの執着がなかった彼が、クロ(黒尾鉄朗)という存在をきっかけにバレーボールを始めて。ほとんどクロのためにやってるようなところがあったのが、翔陽との出会いで、バレーボール自体の面白さとか、バレーボールを通してわかる人間の魅力みたいなものに気づいて変化していく。そのグラデーションは、登場する度に意識していました(梶)
気心知れたおふたりだからこその空気も感じられる、そんなインタビューになっていると思います。
撮り下ろしツーショットは、烏野カラーと音駒カラーを背景に撮影しました。インタビュー全文と合わせて、ぜひ誌面でチェックしてみてください!(山下茜)
CUT2月号は現在以下よりご購入可能です。