発売中のCUT4月号で、鳥海浩輔さんと前野智昭さんの対談インタビューを掲載しています！
4月2日から始まるTVアニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』で、三日月宗近と山姥切国広を演じる鳥海さんと前野さん。リスペクト溢れる対談の様子を、一部抜粋してご紹介します。
僕はまず、またアニメーションで動く山姥切国広たちが見られるというのが嬉しかったですね。最初は「舞台をアニメ化します」とだけ聞いていたんですよ。なのであの舞台をアニメにして、舞台のキャストさんが声を当てられるのかな？とか、それともまた別の方が？とか考えたりして。あわよくば携わることができたらいいなあとは思っていたので、やらせていただけることになってよかったです（前野）
今回は、よりキャラクターそれぞれを掘り下げているというか。『活撃 刀剣乱舞』でももちろんキャラクターたちの悩みは描かれていましたが、起きる出来事に対して悩む様子が多く描かれていた印象があって。今回は、より刀剣男士自身の気持ちにフィーチャーしているのかなと（鳥海）
声優として先輩／後輩にあたる鳥海さんと前野さんですが、鳥海さんいわく「縦の関係というよりも横の関係なのかな？」というおふたり。
前野さんを非常に頼りにしていますし、尊敬できる部分がいっぱいある。僕が苦手な面、僕にできない過程を踏める人ですね。（中略）みなさん努力はするし、僕もしますけど……前野さんはすごくストイック。僕はちょっと甘えが出る（笑）。だから一緒になる時は頼りにしちゃいますね。お任せしておけば大丈夫、みたいな（鳥海）
鳥海さんもいろんな方に慕われていらっしゃいますし、すごく博識ですし、三日月のように底が見えない部分もあるし。（中略）三日月と山姥切との関係と、鳥海さんと僕との関係が似ているとも思います。鳥海さんにしか出せない存在感と安心感っていうのがありますね。鳥海さんと同じイベントの時は、鳥海さんが回してくれるから、僕は好き勝手にやろう！みたいな（笑）（前野）
『刀剣乱舞』を始め、多くの現場を共に乗り越えてきたおふたりの間にある互いへの理解と信頼、そしてキャラクターへの誠実な向き合い方が随所に感じられるインタビューになりました。大人っぽく落ち着いた撮り下ろしフォトと合わせ、ぜひ誌面にてお確かめください。（山下茜）
CUT4月号は現在以下よりご購入可能です。
