松ケンとSABU 監督と『うさぎドロップ』。

  • 松ケンとSABU 監督と『うさぎドロップ』。
  • 松ケンとSABU 監督と『うさぎドロップ』。
  • 松ケンとSABU 監督と『うさぎドロップ』。
  • 松ケンとSABU 監督と『うさぎドロップ』。

松山ケンイチ×SABU監督。
現在絶賛発売中のCUT8月号にて、ふたりの対談をやらせてもらった。

8月20日公開の映画『うさぎドロップ』の監督×主演、ということで登場してもらったんだけど、これが初のタッグとなったふたり。
映画を観てもらえばすぐにわかると思うんだけど、あるいはそれぞれのキャラクターを想像してもらえればわかるとも思うんだけど、これはリアルにナイスタッグだろう。
正直なところ、SABU監督のこれまでの作風と思うに、笑いと萌えと泣かせのバランスがあまりに完璧な、最高のコミックたる『うさぎドロップ』の、あの空気感をどう料理してくれるのか、不安なところはあった。
だけど、結果は、素晴らしい。
原作のよさを正確に解釈しつつ、かつSABU監督らしい疾走感で映画をドライブさせてもいて、「こーれはすごい」と素直に思いました、はい。
そんな映画なんで、松ケンは走り回ったり、アドリブで笑いを作ったり、ちゃんと泣かせたり、芦田愛菜ちゃんの魅力を見事に引き出したり、とにかく獅子奮迅の活躍っぷり。
特に、松ケンのアドリブシーンが最高で、今回の対談でもおふたりは「あれ、いいよねぇ!」とゲラゲラ笑いながら、いろいろと話してくれた。

写真もカッコいい。カメラマンは、笠井爾示さん。よくこういうかたちで登場してもらっちゃってますが。(小柳)
CUT 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする