先日も紹介したデヴィッド・クローネンバーグ監督、ロバート・パティンソン主演のやばい気になる映画”Cosmopolis”（http://ro69.jp/blog/cut/67046）。
その最新トレーラーが公開されている。
http://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=33869

前回のトライラーからドラスティックに変化しているわけではないんだけど、バイオレンス度がぐっと増しているのがうれしい。
この映画における暴力は、パティンソンの”ギャップ”を演出するための装置でも、クローネンバーグの単なる手癖でもなく、物語上、あるいはテーマ上の必然としてどうしようもなく表出しているものだと思う（クローネンバーグの傑作はいつもそうですが）。
そして、それがしっかりとえぐいものになっていることがこの映画への期待をまた煽ってくれる。
いま一番観たい映画かも。（小柳）