ストレイテナーそのもののような曲"From Noon Till Dawn"

ストレイテナーそのもののような曲"From Noon Till Dawn"

明後日リリース、ドラマ『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』の主題歌。
ドラマの主題歌で、しかもタブゾンビ(SOIL&"PIMP"SESSIONS)のトランペットと田中邦和のサックスという、ブラスサウンドが入った曲ということで新境地に踏み出している曲なのかと思いきや「これぞストレイテナー」のド真ん中を行く曲。
ストレイテナーは、「ロックの主役はオーディエンスだ」という感覚を他のどのバンドよりも「ごく当たり前のことだ」という自然さで、しかもロマンティックに演奏やメロディにしてきたロックバンドだ。
《まだ誰もいないステージで光が踊ってる》《まだ名前のない主人公はそこに立つ君だ》と歌うこの曲は、そんなストレイテナーのロックのテーマが、輪郭のくっきりしたメロディとフックの多いアレンジによってこれまでで最もわかりやすく描かれた曲だ。
売れてほしい。(古河)
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