日本マドンナ「バンドやめろ」のPVが最高


昨日ニュースのコーナーでご紹介しましたが。

日本マドンナの3枚目のミニ・アルバム
『バンドやめろ』のタイトル・チューン、
「バンドやめろ」のミュージック・ビデオが、
YouTubeにアップされました。

こちら。
http://www.youtube.com/watch?v=tJFhOhi-vms


これ、観て、びっくりした。
芝居仕立ての作品になっているんだけど(レーベルメイトの
THE抱きしめるズが、マドンナ3人と一緒に熱演してます)、
ストーリー自体は、この曲を作る動機になったあんなの実体験
(この話 http://ro69.jp/blog/hyogo/51307 )を、
そのままドラマ化したものであり、そのへんのいきさつ、ライヴの
MCで聴いたことあるので、そんな驚かない。
びっくりするのは、演奏シーン。あと、そこで鳴っている音。

何これ。と、言いたくなるくらい、めちゃめちゃかっこいい。

日本マドンナのようなバンドの場合、ってどういうバンドかと
いうと、パンクでジャンクな音のバンドの場合、という
ことですが、そういうバンドがCDを作ると、
「やっぱライヴの方がいいよね」ってことになりやすい。
きれいな音で、ちゃんとした演奏で録ると、だいなしになってしまう。
かといって、ほんとにただジャンクなままだと、ライヴのよさには
勝てない、ということになるので。

という狭間の、絶妙なポイントでレコーディングされているのです、この曲。
勢いありまくり。ちゃんと(って言うのもヘンだけど)ジャンク。
で、耳に気持ちよくもある。
ほんとに、センスいいなあと思う。

でまた、演奏シーンが、もう! もう、かっこいいことこの上なし。
「パンク・バンドの理想形」とか、「これがパンク・バンドだ」
とか、言いたくなる、ほんと。
3人がステージにいる、そのフォルムの時点で既にかっこいいし。

あと、まりなが新しく買ったギター(前にブログでアップしてた)を
弾いてるんだけど、色といい形といい、もう超かっこよくて、
それも、つくづくセンスいいなあと思います。

タイミング合わなくて、しばらくライヴ行けてないのが気がかりです。
気がかりというか、観たい。


上は、ミニ・アルバム『バンドやめろ!』のジャケ。
これもセンスいい。