そのファイナルは、年配のお客さんからライブキッズ、さらには幼い子供たちまで、老若男女で溢れ返った満場の中野サンプラザ。
ソロパートや、アコースティックセット、ダンス教室からイリュージョンまで、これぞまさに「エンターテインメントショウ」と言える濃厚な3時間。
ゴキゲンなソウル、ファンクミュージックにあわせ、フロアにはごく自然に大音量のシンガロングと大きくうねるダンスが巻き起こる。
FPP(Funky Party People=オーディエンス)も、ステージの4人も、心からの大満足を贈り、受け取りあう、幸せな空間がそこにはあった。
終演後、9月にメジャーデビューすることを発表したBRADIO。
この最高にファンピー(ファンキーでハッピー)なグルーヴがさらに大きくなっていくことにワクワクする、至福のゴールデンウィークの夜となった。(大藤)