ラストを締めくくる“未来で逢いたい“が素晴らしい。自分たちはこんなもんじゃない、でもどうしたらいいかわからない。そんなフラストレーションの爆発に、これまで以上に丸裸の彼らの姿を見たような気がした。でも不思議とそこに怒りはない。彼らの瞳はまっすぐで、4人でバンドをやっているんだという輝きと希望が、うまくいかない現実も暗い気持ちも凌駕していくからだ。その空気に自分も触れていたいと、そう思わせてくれる。(竹内ほのか)
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