この凜とした存在感を見よ。福岡出身、17歳のシンガーソングライター、ハナエ。
ドラマ『グッドライフ』の挿入歌“羽根”で、その歌を聴いた人もいると思うが、大きな可能性を感じさせる。
音楽的才能もさることながら、独自の少女観=人生観をもって、生きぬこうとする決意が可憐で美しい。
JAPAN最新号のNEW COMERコーナーに登場しているが、bridgeでもインタヴューを行ったので、ぜひ読んでほしい。

ちなみに撮影も担当したのだが、
この髪型とワンピースがもう、大正時代からタイムスリップしてきた少女のようで、
「わぁ、中原淳一の絵みたい。『ソレイユ』だぁ」と
シャッターを押しながら盛り上がってしまった。
普通は、ひかれるかと思うが、
「最高の褒め言葉です！」と喜んでくれた。
少女の本質をよくわかってる。
（井上）