氣志團×プラスティック・トゥリー、渋谷の千葉祭り?

氣志團×プラスティック・トゥリー、渋谷の千葉祭り?

『氣志團Presents 極東ロックンロール・ハイスクール〜中学まではまともだったのに。〜 vs Plastic Tree』。この企画の中でもかなりの異種格闘技戦を観てきた。

まずはプラ。
ハイスクールということで、1曲目“理科室”。続く新たにアレンジされた“梟”が、とてもユニークでよかった。
「せっかく最初楽しそうだったのに、暗い感じで始まってすいません」――ライヴ前の演出を受けて、一発目のMCでいきなり有村謝罪(笑)。
「キッシーズのみなさん、海月のみなさん、どうぞ、どうぞ、よしなに」 といいつつ中盤から怒涛のハードチューン連射がすごい。対バンならではの気迫がバンドを新鮮に見せる。

この2バンドは、氣志團が千葉LOOKに出ていたころからの知り合いだという。翔やんは、千葉LOOKで働いていた頃の有村竜太朗の秘密をばらすぞとか、有村家のポストにすごく弱った鳩を二羽入れるかもしれない、いいのか?とか、脅したり懇願したりしながら、“One Night Carnival”のいつものサビをフロア全員に歌わせていた。
♪ワンナイトカ〜ニバル・アンモナイ〜ッ!という技も細かい。
アンコールに同じく千葉の大先輩THEピーズの、昔プラがカヴァーした“バカになったのに”を大合唱。

ちなみに先日、毛皮のマリーズとの対バン『〜屋上桟敷の人々〜』の時(http://ro69.jp/live/detail/53869←ライヴレポートです)、 敬愛する柴田ヨクサル画によるコラボTシャツをサプライズで作ってくれていた、と志磨は大感激しまくっていた。でもって、翔やんはすごい!という話をしばらく繰り広げていた。
ちなみに今日のプラとのコラボTシャツは、古屋兎丸。さすが!(井上)
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