カーネーションのおふたり


もうすぐ発売のJAPAN10月号(8月30日発売)で、
カーネーションのインタヴューを掲載します。

カーネーションといえば、1984年にナゴムレコードからデビューして以来、
四半世紀以上コンスタントに活動を続けてきたバンド。
余談ですが僕とほとんど同い年(笑)。

現在は直枝政広(Vo・G)と大田譲(B)のふたり体制で活動しているのだが、
その最新にして15枚目のアルバム『SWEET ROMANCE』が本当にすばらしい。
時代の波に呑み込まれることも、時代から遊離して理想論に走ることもなく、
すべての時間と世界に真摯に向きあって答えを探すロックアルバム。
と書くとなんか説教臭そうだけど、
実際は多彩なゲストミュージシャンを招いた
自由度の高い音楽性になっているのもいい。
というか、この自由さがあるからこそ、長いキャリアを重ねてなお、
瑞々しい音楽が生まれ続けるのだなと、話を聞いていて思った。(小川)
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