今週、メジャー・デビューアルバム『(NO) MY DESTINY』を発売した、In 197666。
昨年10月のアルバムに続き、最新号のジャパンでインタヴューを掲載しています!
(前作のブログはこちら→http://ro69.jp/blog/japan/74315)
一応、バンド名の読みを復習すると 、イン ナインティーン セブンティー シックスシックスシックス。
長くてわからない!という人は、とにかく略して「インナイ」と覚えてください。
このバンドが鳴らす音は、親和性の高いメロディと真っ直ぐなJ-ROCKサウンドが持ち味。
そんなインナイの中でも最もキャッチーな部分、とっつきやすい部分を詰め込んだのが今作だ。
メジャーだからこそできること、理想のメジャーバンド像に向き合って突き進んだ結果がこれで、まさに、ここで初めてインナイに出会う人への「はじめまして」に相応しいアルバムだと思う。
でありながら、歌詞には、死、愛、運命といったキーワードが交じり合い、幾通りにも深読みができるという、一筋縄でいかない感もある。だから何度もCDを聴いてしまう。
インタヴューでの4人は、これから彼らが突き進むメジャーフィールドへの期待と野心にあふれ、今は不安など目に入らないとでも言うような、ピュアで清々しい視線が印象的だった。(秦)