テレビを担当していると、情報のサイクルが週単位の短いスパンになりがち。なので、時に月間のデータを俯瞰してみる。
そしたら、レゲエ・アーティストのINFINITY16が大躍進をみせていることを発見。

着うたフルで、「愛してる / INFINITY16 WELCOMEZ 若旦那（from湘南乃風）」が、４月月間チャートのなんと３位。
特に大きなタイアップがついていない楽曲としては異例のヒット。

そもそも、MCとサウンド・システムの二人組として活動を開始した彼等だが、
数年前にMCが脱退し、現在はサウンド担当であるテラシーの
１人ユニットとなっているINFINITY16。
しかしながら、そこからゲスト・ヴォーカリストを曲毎に効果的に起用して行く作戦に転じ（すごく簡単に言うと、m-floの loves みたいなものです）、
10-FEET、JAY’ED、そして若旦那などなど、レゲエだけではないボーダレスなコラボを続けることで、
サウンド・システム、そしてソングライターとしての人気を着実に上げてきた、
その結果といえる現象だと思います。

INFINITY16は、これまでのコラボ・アーティストを一挙集合させたフェスティバル
「REVOLUTION / お台場ノ乱」を７月に開催。