小柄な彼女のためにステージ最前には4つのお立ち台が用意してあるのだが、1曲目から間奏等でスキあらばその上に飛び乗って一体感を盛り立てていく果敢なステージ。

今時のライヴの在り方をよく研究していて、場内をいい空気に持っていく手腕も
デビュー1年ちょっととは思えないくらい上手い。
途中、話の行き掛かり上、「マルマルモリモリ」を踊らなけばならない場面でも
シャラッとやってのけて「こんなことやりに来たんじゃないんだけどな〜」と
トボケながら、きちんと本題に流れを戻していく様子も、いい勝負度胸。

楽曲も、ライヴで披露されることで、改めて役割が明確になるものもあり、
このツアーを通じて、また新たなヒントも沢山掴んでいることと思う。
それくらい、旺盛な学習意欲、向上心を感じさせる2時間。
今後、かなりの勢いで成長していきそうな予感を、ちょっと怖いくらい感じました。

「ROCK IN JAPAN FES.2011」では、8月5日（金）に登場。