「沢田研二 in 夜のヒットスタジオ」を見ています

「沢田研二 in 夜のヒットスタジオ」を見ています

年末に出たDVD6枚組、トータル約10時間の玉手箱。年始休みを使ってようやく見ていますが、口と瞳孔が開きっぱなしの時間を過ごしています。

沢田さんの話は言わずもがなとして、この作品、予定外に素晴らしいのは、
歌っている背後で、他の出演者たちが整列あるいは雛壇に座っている姿も
ほぼそのまま収録しているところ。

あの時代を作った大スターの往時の姿や、あるいはレアな人の出演に
(サザンオールスターズ、竹内まりや、Char等々もチラ映り)、
一瞬息を飲む場面も殊の外多く、そういう意味でもとにかく気が抜けない。

そんな変遷の中にあって、音楽性もコスチュームもメイクも、
フレンチポップス→グラムロック→ニュー・ウェーヴ等々、次々と意匠を変え
常に“番組一、尖った人“として、新人たちと同じ土俵で戦おうとする心意気も
また再確認。

一言で言うと、絶対に「貫録勝ち」に行かない姿勢、これが男目にも痺れます。
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