7月デビュー予定のシンガーソングライター、そのライヴを見る。
噂には聞いていたのですが、確かに相当にヤバい。
歌メロは充分にキャッチー。それでいて、
恋愛観から大宇宙まで唐突にワープする歌詞のブッ飛び具合といい
泣いてんだか笑ってんだか判別できない極まり過ぎの表情といい
空想力と情感とエネルギーがとにかく過剰。
当人だけが、そんな事は至極当然かのように、
屈託の無いステップでステージを前後左右に忙しく駆け回る。
久々に遭遇した得体の知れない生物に、内心ちょっと驚きつつ、
それでも珍しいものを見た満足感で、かなりニヤけております。