★音楽サイトUltimate Guitar.comが報じるところによると、
最近ロバート・プラント御大がSiriusXMのPearl Jam Radioに出演し、
パール・ジャムのギタリスト、マイク・マクレディにインタヴューされた際、
なんと「パール・ジャムの”Given to Fly”が、レッド・ツェッペリンの”Going to California”をパクっている」ことを冗談めかして突っ込んだ(!)、という。
当の本人を前によくこんなことがズバズバ言えるなぁ、、、と普通人の筆者は驚いてしまったわけですが、
(1)なにはともあれ、
この件に関する番組インタヴュー中の「マイク・マクレディ(パール・ジャム)&プラント御大の会話」の抜粋がこれ。
↓
マイク「我々ミュージシャンにとってクリエイティヴィティはどのくらい重要なことだと思いますか?」
プラント御大「(ステージやスタジオで)自分の曲を何度も演奏することが多い我々エンターテイナーにとっては絶対的に重要なところだよ。
君自身もこの点は重々わかってるよね?
だって君たち"Going to California”をライヴで何回演奏した?あっ、ごめん。君たちの曲、なんていう曲名だっけ?」
マイク「(笑いながら)”Given to Fly”です」
プラント御大「あぁ、そうそう、その曲。おっと口がすべっちゃったな。でも完璧な奴なんてこの世にいないしね。とどのつまりは、、、」
マイク「みんなが誰かからアイデアを借りたり、パクったりしてるってことですよね」
プラント御大「君んとこのバンドのシンガー(エディ・ヴェダー)が自分でそうはっきり白状しちゃったからねぇ」
マイク「(笑)ええ、エディはこの曲を”Given to California(パール・ジャムの”Given to Fly”とツェッペリンの” Going to California”の混合タイトル)”と呼びましたよね。
以前あなたがスウェーデンで行われたパール・ジャムのライヴを見に来てくれたとき、
エディはあなたに会釈してこの曲をあなたに捧げたと記憶しているんですが、
その際、エディはこの曲を”Given to California”と紹介したんです」
プラント御大「ギグ終了後に俺が君たちの楽屋裏を訪れた際、
きまずいムードをまぎらすためにきれいなダンサー達を沢山用意して接待してくれてありがとう」
マイク「(笑)」
プラント御大「まぁ、俺達はみんなオトナだし、こういうこと(ソングライターが他人の曲とよく似た曲をつい書いてしまうこと)がよくあることもよく分かってるよ。
俺もべつに君たちの曲の印税のチェックを郵送してもらったわけじゃないしね」
マイク「(笑)近々あなたの郵便受けに(印税のチェックが)入っているかもしれませんよ」
というわけで、むちゃ際どいテーマなのにマジな言い争いにならず2人とも「オトナな会話」になっているところはさすが♪♪♪
(2)問題の2曲=ツェッペリンの”Going to California”とパール・ジャムの”Given to Fly”を聞き比べてみたい方々はこちらのリンクから。
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http://www.ultimate-guitar.com/news/general_music_news/robert_plant_makes_fun_of_pearl_jam_for_ripping_off_led_zeppelin_song.html