★来年2017年に結成50周年を迎えるピンク・フロイドですが、
この50周年記念に合わせ、
大回顧展『The Pink Floyd Exhibition - Their Mortal Remains』が来年の5月から開催されることがオフィシャル発表された。
★まずこの回顧展の概要からご紹介すると、
60年代ロンドンのアンダーグラウンド・サイケデリック・シーン～現在に至るまでの彼らの50周年のバンド史を振り返り、
音楽、ヴィジュアル、ステージなどをあらゆる角度から再現。
数々の名作アルバムのジャケットやステージのために制作されたセットやオリジナル・デザイン、楽器や手書きの歌詞、
アーカイブ・ポスターなど貴重なアイテムが展示される。
『アニマルズ』のバターシー発電所に飛ぶ豚、
『狂気』のプリズム、
『原始心母』の牛、
『ザ・ウォール』の巨大な”教師達の風船フィギュア”、
『炎』のマシーン・ハンマー、
『鬱』のビーチに並ぶベッド、
『対（TSUI）』の2つの並ぶ顔などなど、
ヒプノシス、ストーム・トーガソン、ジェラルド・スカーフ、60sサイケデリック・ムーヴメントの先駆者ピーター・ウィルソン等がピンク・フロイドと共に作り上げてきた「芸術的なサウンド＋ヴィジュアルの融合」の世界観をとことん堪能できるものになる。
ж開催期間は2017年5月13日～10月1日まで。
ж場所はロンドンのV&A（ヴィクトリア＆アルバート博物館。ボウイ展が行われた場所と同じ）。
ж詳細はこちらの公式サイトから→http://pinkfloydexhibition.com/
★というわけで英国時間の昨日＝8月31日（水）は、
世界中から集まったメディア陣に交じり、回顧展のメディア用発表イベントに出席してきました♪♪♪
イベントの開催場所は、来年回顧展が行われるヴィクトリア&アルバート博物館。
当日の流れを書くと、
AM08：45、最寄り駅のサウス・ケンジントン駅に到着。
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駅を出てV&Aの方角の上空をふと見上げたら、既にあの”豚”の巨大風船が飛んでいる！！！
げっ、もう撮影会は始まった？
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慌ててV&Aへ向かって走り、正面エントランスの真向かいで行われている「メンバーの撮影会」に世界中のカメラマン達に交じり参加。
ニック・メイソンが一人でにこやかに我々メディア陣に対応している。
あれっ、、、？ 今日は久々に「デイヴ・ギルモア＋ロジャー・ウォーターズ＋ニック・メイソンの3人が揃う（来年から始まるフロイド展にも”この3人が関わっている”とのこと←V&Aの責任者談）」かもしれない⁉︎と噂されていたのに。
ロジャー・ウォーターズとデイヴ・ギルモアはドタン場でまた逃げた（笑）?
少し残念だったけど、
「上空の豚を指差してください」なんて無粋なカメラマンのリクエストにも笑顔で応じているニック・メイソン氏を見て、
ほんとこの人ってバンド内（というかウォーターズ＆ギルモア間）の潤滑油なんだな、、、としみじみ納得。
AM09：10過ぎに無事撮影会が終了。
この後30分ほどV&Aのエントランス前で時間を潰しながら待った後、
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AM09：40、我々記者陣はV&A内のカフェに通され、コーヒー&紅茶&クロワッサン等の朝食を食べながら待機。
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AM10：00、メディア・ルームに入場。
”アーノルド・レーン”等フロイドの曲が大音響で室内に流れ始め、いよいよイベント開始！！！
（1）まずV&Aの責任者やオーガナイザー3人がそれぞれ「来年のフロイド展」についての紹介スピーチをした後、
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（2）遂に本日の主役＝ニック・メイソン氏が登場！！！！！！
「この回顧展を思いついた経緯（この前に行われたV&A責任者のスピーチによると『フロイド展のそもそもの発案者はニック・メイソンだった』ようだ）や、
バンド結成当時の思い出」話など、短いスピーチをした後イベントは終了。
記者会見ではなかったので、記者陣&ニック・メイソンのQ&Aセッションはなし。
★なお、この発表イベントの同日、
11月にリリースされるピンク・フロイドの前代未聞の超レア音源＋映像の集大成27枚組限定ボックス・セット『The Early Years 1965-1972』から、
ж 初の未発表映像”Grantchester Meadows（グランチェスターの牧場）”がバンドの各公式サイトで公開された。
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ж ボックス・セット『The Early Years 1965-1972』の詳細は、こちらの公式サイトから。
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http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/page/theearlyyears1965-1972
★回顧展・発表イベントの詳細レポはまた後日のrockin'on誌面で～♪
