英国時間の2/25(水)の夜@London Brixton Academyで開催された、今年のNMEアウォーズ授賞式。
今年の受賞者リストはこんな感じでした。
★最優秀ブリティッシュ・バンド
オアシス(いよっ!マンチェの誇り。ツアー中なので出席できずVideoメッセージだったらしいけど)
★最優秀ライヴ・バンド
ミューズ(最近はUK内でも押しも押されぬスタジアム・バンド)
★最優秀ソロ・アーティスト
ピート・ドハーティ(やったぁ!今後はもっとピートの「音楽」に話題が集中するようになりますように)
★最優秀インターナショナル・バンド
ザ・キラーズ(相変わらず英国人に愛されてますな)
★最優秀ニューバンド
MGMT(1冠目)
★最優秀アルバム
キングズ・オヴ・レオン『Only By The Night』(この人達もホント英国人に愛されてますよね。先日はBRITでも2冠だったし)
★最優秀トラック
MGMT“Time To Pretend”(2冠。確実に今年の米オルタナ系の出世頭)
★最優秀ダンス・トラック
デジー・ラスカル&カルヴィン・ハリス“Dance Wiv Me”
★最優秀DVD
アークティック・モンキーズ『At The Apollo』
★ヒーロー・オヴ・ザ・イヤー
バラク・オバマ(現米大統領)
★悪人オヴ・ザ・イヤー
ジョージ・ブッシュ(元米大統領)
★服のセンスが良いで賞
アレクサ・チャン(TVやファッション雑誌での評価は逆なんだけどなぁ(笑)
★服のセンスが悪いで賞
エイミー・ワインハウス(こらっ、これ以上エイミーをイジメるな)
★最もセクシーな男性
マット・ベラミー(ミューズ)(惜しい。あと10cm背が高かったら、、、)
★最もセクシーな女性
ヘイリー・ウィリアムズ(パラモア)(同性から見てもかわいいですよね♪)
★最優秀ライヴ・ハウス
ロンドン・アストリア(ご存知、去年いっぱいで閉館になったロンドンの名所。筆者もここでブレイク前のニルヴァーナやボウイの極秘ギグetcの数多い名演を観たっけ、、、涙)
★最優秀ライヴ・イヴェント
グラストンベリー(雨さえ降らなければなぁ、、、)
★最優秀ウェブサイト
You Tube(あの音質だけは、、、)
★最優秀バンド・ブログ
ノエル・ギャラガー(ええっ!!あのPCオンチで有名なノエル兄貴の携帯テキスト原稿が?う〜む、、、やればできる!ということをまたもや教えてくれたノエル兄貴、ありがとう)
★ワースト・アルバム
ジョナス・ブラザーズ『A Little Bit Longer』(むむむ、、、今年の「いじめま賞」一発目)
★ワースト・バンド
ジョナス・ブラザーズ(今年の「ジョナス・ブラザーズをいじめま賞」二発目。まったく英国人ってのは、、、)
★最優秀アルバム・アートワーク
ミューズ『Haarp』
★フィリップ・ホール・レーダー・アウォーズ(NME読者が注目すべき新人)
The Big Pink(今度チェックしてみます)
★功労賞
エルボー(今年は当たり年ですね。先日はBRITも取ったし)
★God Like Genius/神のような天才で賞
キュアー(でたぁ!泣く子も黙るUKゴスのゴッド・ファーザー♪)
当日のライヴ・アクトとしては、御大キュアーの30分セットやフランツ・フェルディナンド、エルボー、グラスヴェガス、ホワイト・ライズetcの豪華メンツが出演。
が、しかし、この夜の話題をかっさらったのは、やはり約9年ぶりに同じステージで共演した、あのデーモン・アルバーン&グレアム・コクソンのお2人!!!
全く予告もなしの登場だっただけに、場内が大喝采と嬌声の嵐で沸きまくったらしい(UKのTV放映は明日2/27(金)の夜なので、筆者も実はまだ観てないんです、すいません)。
で、選曲はやはり!というか、年末のインタヴューでもデーモン自身が「演りたい」と語っていた”This Is A Low”。
ライヴ後の、「やっぱすげぇ久しぶりだし、めちゃナーヴァスになった、、、」という2人のコメント動画も下記のリンクで観れます。
http://www.nme.com/news/blur/43060
更に、当夜のもうひとつのサプラア〜イズ!!!事件は、
最優秀ソロ・アーティストの栄誉に輝いた我らがピート・ドハーティ&カルロス兄貴の再会。
この授賞式に同席していたカールと久々に会ったピートは、
熱いハグを交わしあい、仲良く話もはずんでいたらしい。
当日はカールの機嫌も相当よかったのか、「いつかきっとカールを説き伏せてリバ再結成を実現させるんだ」という、かつてないほど前向き&強気なピートの発言も。
先日の本誌インタヴュー(明日2/28発売号掲載!)では「最近のカールは僕が電話をしても出てくれないし、メッセージを残してもコール・バックしてくれない。どうも僕を避けてるふしがあるんだ。なんでだろう?、、、」としょげかえっていたので、気になってたんですが。これで一安心♪
アルビオン号が再び航海に出る日も、そう遠くないのでは、、、(わくわく)。
この時のピートの超前向きなコメント動画も下記のリンクで観れます。
http://www.nme.com/news/pete-doherty/43056
では、日本の皆さん、良い週末を〜。