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    09年度・NMEアウォーズ発表!!!&裏話もろもろ

    09年度・NMEアウォーズ発表!!!&裏話もろもろ

    英国時間の2/25(水)の夜@London Brixton Academyで開催された、今年のNMEアウォーズ授賞式。

    今年の受賞者リストはこんな感じでした。

    ★最優秀ブリティッシュ・バンド
    オアシス(いよっ!マンチェの誇り。ツアー中なので出席できずVideoメッセージだったらしいけど)

    ★最優秀ライヴ・バンド
    ミューズ(最近はUK内でも押しも押されぬスタジアム・バンド)

    ★最優秀ソロ・アーティスト
    ピート・ドハーティ(やったぁ!今後はもっとピートの「音楽」に話題が集中するようになりますように)

    ★最優秀インターナショナル・バンド
    ザ・キラーズ(相変わらず英国人に愛されてますな)

    ★最優秀ニューバンド
    MGMT(1冠目)

    ★最優秀アルバム
    キングズ・オヴ・レオン『Only By The Night』(この人達もホント英国人に愛されてますよね。先日はBRITでも2冠だったし)

    ★最優秀トラック
    MGMT“Time To Pretend”(2冠。確実に今年の米オルタナ系の出世頭)

    ★最優秀ダンス・トラック
    デジー・ラスカル&カルヴィン・ハリス“Dance Wiv Me”

    ★最優秀DVD
    アークティック・モンキーズ『At The Apollo』

    ★ヒーロー・オヴ・ザ・イヤー
    バラク・オバマ(現米大統領)

    ★悪人オヴ・ザ・イヤー
    ジョージ・ブッシュ(元米大統領)

    ★服のセンスが良いで賞
    アレクサ・チャン(TVやファッション雑誌での評価は逆なんだけどなぁ(笑)

    ★服のセンスが悪いで賞
    エイミー・ワインハウス(こらっ、これ以上エイミーをイジメるな)

    ★最もセクシーな男性
    マット・ベラミー(ミューズ)(惜しい。あと10cm背が高かったら、、、)

    ★最もセクシーな女性
    ヘイリー・ウィリアムズ(パラモア)(同性から見てもかわいいですよね♪)

    ★最優秀ライヴ・ハウス
    ロンドン・アストリア(ご存知、去年いっぱいで閉館になったロンドンの名所。筆者もここでブレイク前のニルヴァーナやボウイの極秘ギグetcの数多い名演を観たっけ、、、涙)

    ★最優秀ライヴ・イヴェント
    グラストンベリー(雨さえ降らなければなぁ、、、)

    ★最優秀ウェブサイト
    You Tube(あの音質だけは、、、)

    ★最優秀バンド・ブログ
    ノエル・ギャラガー(ええっ!!あのPCオンチで有名なノエル兄貴の携帯テキスト原稿が?う〜む、、、やればできる!ということをまたもや教えてくれたノエル兄貴、ありがとう)

    ★ワースト・アルバム
    ジョナス・ブラザーズ『A Little Bit Longer』(むむむ、、、今年の「いじめま賞」一発目)

    ★ワースト・バンド
    ジョナス・ブラザーズ(今年の「ジョナス・ブラザーズをいじめま賞」二発目。まったく英国人ってのは、、、)

    ★最優秀アルバム・アートワーク
    ミューズ『Haarp』

    ★フィリップ・ホール・レーダー・アウォーズ(NME読者が注目すべき新人)
    The Big Pink(今度チェックしてみます)

    ★功労賞
    エルボー(今年は当たり年ですね。先日はBRITも取ったし)

    ★God Like Genius/神のような天才で賞
    キュアー(でたぁ!泣く子も黙るUKゴスのゴッド・ファーザー♪)



    当日のライヴ・アクトとしては、御大キュアーの30分セットやフランツ・フェルディナンド、エルボー、グラスヴェガス、ホワイト・ライズetcの豪華メンツが出演。
    が、しかし、この夜の話題をかっさらったのは、やはり約9年ぶりに同じステージで共演した、あのデーモン・アルバーン&グレアム・コクソンのお2人!!!
    全く予告もなしの登場だっただけに、場内が大喝采と嬌声の嵐で沸きまくったらしい(UKのTV放映は明日2/27(金)の夜なので、筆者も実はまだ観てないんです、すいません)。

    で、選曲はやはり!というか、年末のインタヴューでもデーモン自身が「演りたい」と語っていた”This Is A Low”。

    ライヴ後の、「やっぱすげぇ久しぶりだし、めちゃナーヴァスになった、、、」という2人のコメント動画も下記のリンクで観れます。

    http://www.nme.com/news/blur/43060



    更に、当夜のもうひとつのサプラア〜イズ!!!事件は、
    最優秀ソロ・アーティストの栄誉に輝いた我らがピート・ドハーティ&カルロス兄貴の再会。

    この授賞式に同席していたカールと久々に会ったピートは、
    熱いハグを交わしあい、仲良く話もはずんでいたらしい。
    当日はカールの機嫌も相当よかったのか、「いつかきっとカールを説き伏せてリバ再結成を実現させるんだ」という、かつてないほど前向き&強気なピートの発言も。

    先日の本誌インタヴュー(明日2/28発売号掲載!)では「最近のカールは僕が電話をしても出てくれないし、メッセージを残してもコール・バックしてくれない。どうも僕を避けてるふしがあるんだ。なんでだろう?、、、」としょげかえっていたので、気になってたんですが。これで一安心♪
    アルビオン号が再び航海に出る日も、そう遠くないのでは、、、(わくわく)。

    この時のピートの超前向きなコメント動画も下記のリンクで観れます。

    http://www.nme.com/news/pete-doherty/43056



    では、日本の皆さん、良い週末を〜。
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