すいません、またThe Vaccinesの話です。
週末に観たライブの興奮がまだ醒めてないもので（笑）。


で、ライブの”具体的な魅力”というのは、
いくら言葉を尽くして語っても伝わりにくいと思ったので、
今筆者の手元にある彼らのツアー中のライブ動画をいくつか開陳することにしました。


☆まずは、これ。

”Norgaard”, 21th Nov. 2010＠York（←中部イングランドの地方都市）

http://www.youtube.com/watch?v=9UjsTT_uPcI&feature=related


セックス・ピストルズと初期The Libertinesが衝突したみたい♪

かっこいいと思いません？
コンチクショウ！！！の気合一発でこっちへ突っ込んでくるような、このパンク・チューン。

この手のシンプル＆カタルシス！な”勢い”を持つギター・ロック新人って、
ここ４～５年のＵＫシーンには登場してなかったんですよね。




☆でもって、次がこれ。

”Lack of Understanding” December 2010, ＠Preston（←北部イングランドの地方都市）

http://www.youtube.com/watch?v=Z8kvs2p2Tjc&feature=related


さっきの荒っぽいパンク・チューンとはまたがらりと一変し、
泣きたくなるほど切なく、憂鬱で、ビター・スウィートなティーン・アンセム♪


この2曲のサウンド感が持つ各トラックの”揺れ幅”を聴いても
お分かりのように、
彼らの曲はどれもスタイル＆感触が大きく違う。

”Wreckin' Bar (Ra Ra Ra )”だけを聴いて、くれぐれもこのバンドを判断しないように。

先日の＠London King's Collegeライブでも、
「ほぼ未聴レベル」の新曲を９～10曲ほど披露してくれたのだが、
どの曲も「一度聴いただけで無意識に口ずさみたくなる強力なフック＆歌メロ」がてんこ盛り！！！


この調子ならフル・アルバムは超期待できそう♪
楽しみ！！！！！！！！！

ということで、
筆者もライブから帰宅後、慌てて3月21日英リリースの彼らのアルバムをプレ・オーダーしたのでした（Ra Ra Ra）。