The Vaccinesライヴ@ロンドン

The Vaccinesライヴ@ロンドン

★今週末の1/29(土)は、
現UKシーンで「最もホットな新人」=The Vaccinesの生ライヴをついに観戦!!!!!!

場所はテームズ河沿い/ストランド地区にあるLondon King's College。
そう、つまり大学のキャンパスにある小クラブ=数百人のハコです。


まだ公式シングルを2枚出したばかり、
アルバムも出していないド新人なのに、

来月行われる、
☆2/19@Brixton Academy(キャパ約5000人)も、既にSold Out。

4月にブッキングされている、
☆4/7@Electric Ballroom(初日、キャパ800~1000)、1/26発売と同時に瞬殺でSold Out。

☆追加の4/8@Electric Ballroom(キャパ800~1000)も同じく瞬殺でSold Out。


今まさに破竹の勢いで人気急上昇中!!!の、このロンドンを拠点に活動する新人ギター・バンド=The Vaccines。


実は昨年末BBC TVの『Later,,, with Jools Holland』で彼らのライヴを初めて観た時は、
「う~ん、、、確かに良いバンドなんだけど、今いち線が弱いような、、、。
問答無用!でこっちの胸倉を掴んでくるようなスパークに欠けるなぁ」。

というのが、正直な感想だったんですが。


この日、ギューギュー詰め&押しくら饅頭の小ハコで彼らの生ライヴを初めて観て、印象が180度ガラッと変わった。

ライヴの概要をかいつまんで書くと、
アンコール2曲を加えても、わずか10曲前後&50分前後!の超コンパクトなセット。
おまけに2分足らずの曲も結構あるせいか、
速い!短い!エッジー!パンクだ!!!かっこいい!!!
と叫んでいるうちにライヴが終わってしまった。

なんじゃ?そりゃ。

と言われるかもですが、
出る曲、出る曲がどれも素晴らしい!一度聴いたら忘れられない!
強力なメロを持つパンク/ノイズ・ポップ揃いなので、
彼らがステージで演奏している間は、とにかくこっちの身体が勝手に飛び跳ね、拳を突き上げ、無我夢中のエクスタシーのうちに全てが終わってしまう。
「超シニカル&情けないナード男のつぶやき(負け惜しみ?)」っぽいのにどこか笑える歌詞も、なかなかアイロニーがあって◎。

あぁ、楽しかった♪
こんなに新人のR&Rに合わせて踊るのが楽しかったのは何年ぶりだろう?
ついにUKシーンにも「ギター・ロック復権!!!」の狼煙が上がった!?

この続き・詳しいライヴ・レポは、3月1日発売のRockin'on「コレポン通信」で。



★あ、彼らのデビュー・アルバム『What Did You Expect From The Vaccines?』も、いよいよ3月21日に英リリースされる。

こんな小ハコで彼らを観れるのは、多分これが最後なんだろうな、、、。


★4月12日に@原宿アストロホールで行われる初来日ライヴは、
今のうちに絶対観ておくべし!
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