Monaライヴ@キャムデンKoKo

Monaライヴ@キャムデンKoKo

★英国時間の昨夜1/26(水)は、
現UKシーンでThe VaccinesやBrotherと並び、
今年のブレイクが俄然期待されている新人=Monaのライヴを観てきた。

この日のライヴは
クレア・マクガイア、Mona、Chase & Statusの3新人アクトが出演するMTV用イヴェントの一環で、

Monaは二番手サポートのスロットだったにも拘らず、
彼らのセットが始まる頃には、既に場内は身動きできないほどの客の入り!!!!!!!!

しかも今夜の客の年齢層、これがムチャ若いんです!(学生風のティーン~20代が大半)。

まだアルバムも出していないド新人(しかもUS産)なのに、
既にUK内にもファン・ベースを固めつつあるようで、
フロアでは終始シング・アロングやモッシュ大会が起きていた。

つまり、若い世代がまた「ギター・ロック」を注目し始めた、ということの何よりもの証。
むふふ、良い傾向♪


思えば過去数年、UK中のレーベルがギター新人と聞くと「手っ取り早く金にならないから契約したがらない」状況が続き、
多くのバンド達にとっても、筆者のようなギター・ロック好きにとっても長く辛い冬の時代が続いてきた。

チャートは毎週アイドル・ポップや、R&B、オーディション番組出身者etcの音源で占領され、
「ギター・ロック」のリスナー層に対する求心力の無さが嘆かれ&糾弾され、
ダイハードなギター・ロック信者にとっては悪夢のような日々が続いてきたわけですが、

そんな我々にも、遂に希望の光が♪


★2月1日に発売されるRockin'onのコレポン通信では、
その辺の「ここ数年の音楽シーンのロック離れ」傾向や、
「ギター・ロックの今後」についても最新データてんこ盛りで原稿を書いてみました。

こちらも、良かったらぜひ。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする