昨年の復活ツアーが大成功のうちに終わったオアシス。現時点では今年のツアー予定が発表がされていないが、ノエル・ギャラガーがツアー後初となるインタビューに応じている。
登場したのは、BBCラジオのサッカー番組『FOOTBALL DAILY』。約20分にわたるインタビューの大半はサッカーの話題だが、終盤の約5分間で、息子たちが生まれて初めてオアシスのツアーを体験したことや、オアシスファンなどについても触れている。また「月曜日には仕事に戻る」と語っており、その“仕事”が一体何を指すのかも気になるところだ。今後の活動に関する話し合いなのだろうか。ドキュメンタリー映画についてだろうか。何より印象的なのは、ノエルの声がいつになく穏やかで、精神的な充実ぶりが伝わってくる点だ。
インタビューの音声はこちら。
https://bbc.com/audio/play/p0mvh0y9
インタビュー冒頭
●元気ですか?
ノエル「うん、元気だよ。そっちは?」
●この前お話して以降は、忙しかったですか?
ノエル「あれ、前に話したのっていつだっけ?」
●夏前ですね。
ノエル「あ、そうそうそう(笑)。うん、なかなか上手くいったよ」
●休暇はどうでしたか?
ノエル「休暇も良かった。すごく良かったよ。月曜から仕事に戻るんだけどね。うん、何もかも順調だよ。最高なんだ」
サッカーについて語った後
●最後に2つ聞かせてください。まず、マンチェスター公演で、“ギャラガーの丘”を目の当たりにした時、どれくらい感動しましたか? そして今回、子供たちと一緒にツアーを回り、あなた自身がかつて体験したのと同じ光景を彼らにも体験させてあげられたことは、どれほど特別な体験でしたか?
ノエル「まず“ギャラガーの丘”だけどさ、オアシスのファンって、間違いなく世界一だと思うよ。本当に。忠誠心がとんでもない。毎晩、会場の外にアリーナ級の人だかりができていたって事実が、いまだ信じられないんだ。分かるだろう? 本当に脱帽だよ。だからTシャツを何枚か配ったり、ツアー後半ではあそこにビデオスクリーンも設置したんだけど、彼らはとにかく最高だった。
それと俺の子供たち(18歳と15歳の息子)だけど。あいつら、カーディフの初日までは、俺の仕事には一切興味を示したことなんてなかったんだ(笑)。
それが、オアシスを1度も観たことがなかったところから、たった半年で38回も観ることになった。これ、何かの記録じゃないのかってくらいでね。でも完全にハマっていたよ。いとこや、お姉ちゃん(アナイス)や、俺の仲間たちと過ごせたしね。本当にいい子たちなんだ。
それに、次々とマンチェスター・シティの選手たちがやって来るのにも大興奮でね。Pep Guardiolaも来たし、Phil Fodenも来たし、John Stonesも、Rodriも来てて、それを全部目の当たりにしてるだけでも、ずっとテンション上がりっぱなしだったよ。
正直言うと、ツアーが終わるまで、俺のことをそんなにカッコいいとも思ってなかったと思う。でも、終わった後で、『え、パパって、ジョン・マッケンローとも知り合いなの? 何者なんだよ!』みたいに反応になってさ(笑)。
だからまあ、そういう意味では、クリスマスにもらった、“今年最高の父親賞”と書かれたマグカップは、実際もらうに値すると思うんだよね(笑)。俺の子供達は最高だよ。本当に」
●今回ニューヨークでジョン・マッケンローと会って、「人生で会った中で一番クールな人かもしれない」と言っていましたが、その1週間後にアル・パチーノと会い、「彼が人生で会った中で一番クールな人かもしれない」と言っていましたよね。アル・パチーノとジョン・マッケンローでどちらがよりカッコいいですか? かなりの僅差ですよね?
ノエル「いや、本当にね。ジョン・マッケンローは、間違いなく人生で会ったスポーツ選手の中でも、一番というくらいクールな人だよ。でも正直言って、その後にアル・パチーノとディナーして、『スカーフェイス』について、“スカーフェイス”本人と語るなんて、それ以上の体験ってないよね! しかも、彼がオアシスの大ファンって言うんだから、信じられないよ!」
︎●まあ、今となっては誰もがオアシスファンですよね。
現時点で、オアシスの今年の予定は、復活ツアーのドキュメンタリー映画が公開されること。