ニュー・オーダーの終わり方については後悔している、byフッキー


★ニュー・オーダーが「自分抜きで再結成した」ことに対して激怒し、
一時は「どんなことをしてでも再結成を邪魔してやる!!!」と公言していたフッキーですが(汗)。

ここ最近は少し冷静さを取り戻してきたのか、
それとも最近同じく解散したR.E.Mが「大人」な終わり方をしたことを見て自分を恥じたのか、
「ニュー・オーダーがあんな終わり方をしたことについて今は後悔している」と語っている。


★以下が、11月25日(金)Sky Arts(英TV局)で放映予定の「Jo Whiley Music Show」で激白したフッキーのコメント。

「マイケル・スタイプが最近、
『自分達の輝かしい業績を傷つけない形で解散できたことについては誇りを抱いている』と語っていたのは凄く興味深いと思ったんだよね。
今の俺が唯一誇りを抱けないのは、ニュー・オーダーがあんな終わり方をしたことだからさ。

(今の俺達は)ほんと悲しい状況なんだ。
バンドのメンバーが経験するプロセスを説明するには、”結婚”が最も解りやすい例かもしれないな。

あまりにも長い間お互いと顔をつき合わせて共同生活をしてくると、
相手のやることなすこと全部がシャクに触るようになってくるんだ。

俺だって正直言うと、自分の今後に専念したい。
お互いの”いざこざ”も全部水に流してこの問題を解決し、
さっさと決着をつけたほうがいい、っていう結論に達したんだ。

でも残念なことに、
あいつら(バーニー&スティーヴン&ジリアン)はその気が全く無いみたいなんだよな」。

最後の一言は、自分抜きで再結成した3人に対するあてつけか(苦笑)。



う~ん、、、あなたがメディアであんなに威嚇的に何度も吠えたりせず、
素直に彼らと直接会って一言「ごめんよ」と謝ればすぐ解決することだと思うんですが。

今回ザ・ストーン・ローゼズが和解&再結成したときも、
「イアンとジョンが遂にお互いのプライドを捨てて、
直接腹を割って話し合ったことが最大のカギになった」、
と褒めていたのに。

自分のこととなるとスパッとそれができない悲しさ、、、。
人間って自分のこととなると、なかなか状況が見えないものなんですね。
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