ミューズ、早くも『The 2nd Law』に続く新作を語る

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★来週のサマソニで来日目前!!!&現在『The 2nd Law』ワールド・ツアー真っ最中のミューズですが、

最近クリス(B)がオーストラリアの音楽サイトの取材に答え、
早くも「次の新作(!!!)」についての展望を語っていたので、ご紹介。

以下が「ミューズの今後」に関するクリスの発言の抜粋。

(1)「今進行中の『The 2nd Law』ワールド・ツアーは、
11月から始まるオーストラリア・レッグ(11月30日~12月13日)で終了する予定なんだ。
そろそろ次の新作のアイデアを考え始めたいからね。

実はバンド内ではもう次作の話は出てるんだよ。
『The 2nd Law』用のツアーで1年以上も世界を回ってきた今、そういう時期にきているってことだよね」


(2)さらに「まだ具体的な制作プロセスには入っていない」と釘を刺しつつも、
「次作のサウンド傾向」の展望についても語っている。

「俺たちが新作の案を練る場合、前作のどういう部分がどういう反応を受けたか?ってところがカギになってくるんだけど、
人々がどういうサウンドを聴きたがってるのか?っていう点を今俺たちとしても今検討し合ってる最中なんだ。

俺たちの場合、そこが一番難しいところだからさ。
だって『ミューズは一体どういうバンドなのか?』っていう一番基本的なところでも人によって全然違う意見が出てくるし、
『ミューズのベスト・ソングはどれか?』ってファンに訊いても人によってまるっきり違う答が返ってくる。
”プラグ・イン・ベイビー”が最高だっていう人もいれば、
いや俺は”ニュー・ボーン”だ!っていう人もいるし、
”マッドネス”や”エクソジェネシス”が好きだっていう人もいる。
で、これらの曲群はどれもミューズの違う側面を象徴しているわけだからね。

でも、同時にミューズのそういうところが俺たちを常に新しいサウンドへと駆り立ててもいるんだ。
俺たちはデビュー時からアルバムによって作風が大きく変わるバンドだったし、
バンドとして成功するにつれ、アルバム毎の新しいサウンドをとことん追求できる幸運なポジションも手に入れた。
その辺は人々も分ってると思うんだ。
ミューズの新作が出たら、それは前作とは全く違うものになるはずだ、っていうのはね。

だから次のアルバムでも、かなりの”ひねり”や意外な”方向転換”があると思うよ」


(3)今作『The 2nd Law』では、あなた(クリス)が書き、リードVoをとっている曲が2曲ありますが、
次のアルバムでも作曲面やVo面であなたが貢献する傾向は強くなるのか?
という質問に対するクリスの答え。

「でも、、、それをやるとミューズの何たるか?バンドの根本的なところまで変わってくるからなぁ。
この辺は俺たちも気をつけなきゃいけないと思ってるんだ。

もし俺が今後アルバム収録曲の半分を書き、歌うようになったら、
バンド内やファンの間でも分裂や派閥が生まれちゃうだろうし。

まぁアルバム中の1~2曲ぐらいなら大丈夫だと思うけどね。
だから次のアルバムでもバンド内の価値基準に適うような曲を俺が書けたら、
収録してもらえるといいなと思ってるんだ」
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