ゲスの幕張、感動した! 新曲もやったライヴについて書きました

ゲスの幕張、感動した! 新曲もやったライヴについて書きました
ゲスの極み乙女。幕張2日目。

素晴らしい!
もうめちゃくちゃ素晴らしい!
ゲスのライヴにはいわゆる「クッソ盛り上がる」楽曲と、「盛り上がりつつ聴く」楽曲があって、後者には比較的最近の曲が多いが、今日はその2軸がマーブル模様になって、盛り上がりつつ聴き入る、そして聴き入りつつ本気で盛り上がる、という現象が起こっていた。
理想的な現象だ、本当に。

ゲスの楽曲はとにかくクオリティが高い。
と同時にライヴでのダンス機能も備えている、いわゆる超高性能なナンバーばかりだ。
しかし、近頃の川谷絵音が作る曲はクオリティが天井をバコンと突き破った感じがあって、「踊る」という欲望に対してのスタンスをよりクレバーにアップデートすることが求められているような印象もあった。
その意味で、今日のライヴはパーフェクトだった。
流れを作り、演奏をボトムアップさせ、曲がピュアに主張する「いい曲」度をさらにインパクトのあるかたちにすることで理想的な盛り上がりを作っていた。
すごい成長、ということだと思う。本当に感動した。
先日の野音はまだ数週間前のことだが、そこからの成長がすでにハンパじゃない。
さらに、新曲はその最新形の到達点としての手応えがあって、もうさすがのえらいいい曲であった。

ゲスは相変わらず「ヤバい」バンドとして最前線を走り続ける。
そんな素晴らしいライヴだった。

早く新曲について4人と話したいなあ!
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