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    ゴリラズとペイヴメント

    • ゴリラズとペイヴメント
    • ゴリラズとペイヴメント

    奇しくも本日、作品のリリースが重なった両者。
    ゴリラズのデーモン・アルバーンと、ペイヴメントのスティーヴ・マルクマスは、(いまはどうなのかしらないけど)友人関係にあった。
    1997年、ブラーの『ブラー』が、それまでの正統的ブリティッシュ・ロックの系譜からアメリカン・インディー・ギター・ロックに大きく舵を切ったアルバムとして物議を醸した際、
    ふたりの急接近は当時メディアで騒がれたものだった(そもそもはブラーのグレアム・コクソンがこの手のインディー・ローファイ・サウンドに傾倒していたのだけど。当時のインタビューでグレアムはたしか「デーモンはいつもそうやって、ボクの興味のあることを横取りするんだよな」的なことを語ってた記憶がある)。

    デーモンとスティーヴ。
    ふたりに共通するのは何だろう?
    いつも思い出すのは、ふたりのあの微笑だ。
    シニックでアイロニカルな空気をちょっと上げ気味な口角にたたえたあの微笑。
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