発売中のCUT6月号で、『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』特集をお届けしています!
『うた☆プリ』では第3作目の劇場アニメとなる本作。初めてQUARTET NIGHTが単独ライブを務めるということで、今回CUTでは、寿嶺二役・森久保祥太郎さんと黒崎蘭丸役・鈴木達央さん、美風藍役・蒼井翔太さんとカミュ役・前野智昭さん、それぞれに2ショットインタビューを敢行しました。QUARTET NIGHTと長年運命を共にしてきたキャスト陣が今、思うこととは──ここではまず、森久保さん×鈴木さんのインタビューの様子を、一部抜粋してご紹介します!
(インタビュー内容はネタバレを含みます)
ST☆RISHが劇場版(『劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』)で見せていた世界観と、今回QUARTET NIGHTが劇場版で見せている世界観は、同じ劇場版でも全然違うと思いました。(中略)到達地点は一緒でも、アプローチがまったく違うんですよね。結果、全然被っていないですし、QUARTET NIGHTとして自分たちがやりたいことをやっているなって。ちゃんと四者四様のトゲを感じられたのも面白かったです(鈴木)
アフレコはシーン毎に収録していたので、全体像が見えないままだったんです。だから、完成したものを観て僕らも度肝を抜かれました。役を演じている本編パートにちょっといい緊張感があるからこそ、アンコールが始まってTシャツ姿で出てきた時にグッときてしまって。普段の彼らとようやく会えたような気持ちになってホッとしたのかな。アフレコしてる時は、こんな感情になるなんてまったく思っていなかった(笑)(森久保)
僕もどちらかというと普段は客観的に観られないタイプなので、すごくわかります。たぶん、蘭丸に関しては自分からも切り離されちゃってるんですよね。最初の頃は、やっぱり「蘭丸になる」ということに頑張ってフォーカスを当てていた感じがあったんですけど、今はもう、蘭丸が独立して存在している、というか……(鈴木)
実際に存在してるような錯覚すら覚える。全員そうなんじゃないかな(森久保)
うん。だから4人で収録する時、何の前触れもないんですよ。「はい、録ります」ってスタートしたら、パッとそこに嶺二、蘭丸、藍、カミュがいて、僕ら自身がいなくなる。外から見たら奇妙な光景だと思う(鈴木)
公開後インタビューということで、『TABOO NIGHT XXXX』の内容にもしっかり触れて語っていただいた本インタビュー。全文お読みいただくと、おふたりとも『うた☆プリ』が、QUARTET NIGHTが大好きだということが随所から伝わってくると思います。映画と合わせ、CUT6月号もぜひ何度もお楽しみください!(山下茜)そうそう。演じているという感じがない。(中略)みんなそれぞれたくさんの作品をやらせてもらっているけど、こういう感覚になるのは僕らとしても不思議な体験です(森久保)
CUT6月号は現在以下にて購入可能です。