ビーチ・ボーイズ、結成50周年を記念して再結成を発表


ビーチ・ボーイズが、1961年の結成から50周年を記念して再結成することを発表した。今回再結成するのは、設立メンバーであるBrian Wilson、Mike Love、Al Jardine、 Bruce Johnston と1962年に加入(翌年脱退、その後1997年から2年ほど再加入)したDavid Marksで、来年、ニュー・アルバムのリリースと長期のツアーを計画しているという。

50公演にのぼるというツアーの日程についてはまだ明かされていないが、そのうちのひとつは、New Orleans Jazz & Heritage Festivalへの出演。また、バック・カタログの再発、キャリアを総括するボックス・セットも計画中だという。

Brian Wilsonは「このアニバーサリーは、僕にとってスペシャルなものなんだ。というのも、僕は“ボーイズ”が恋しかったからね。彼らとまた新しい作品を作ったり、同じステージに立ったりするっていうのは、とっても刺激的な出来事になると思うよ」とコメントを出している。

Brian Wilsonがビーチ・ボーイズとして最後に演奏したのは、1996年のアルバム『Stars And Stripes Vol.1』制作時でのこと。以来、Brianはソロ・アーティストとして活動を続けてきた。Brianは今年になって、再結成の可能性をほのめかしていた。そのほかの設立メンバー、Dennis WilsonとCarl Wilsonはそれぞれ1983年、1998年に亡くなっている。