2021年に結成60年を迎えるビーチ・ボーイズだが、メンバーがリユニオン・ツアーの可能性をほのめかしていることが明らかとなった。
「FAR OUT」によると、1961年に結成されたビーチ・ボーイズは、2012年に50周年記念ツアーを終了して以来、明確な解散宣言はしていないものの、バンドは2つの独立したグループ(ブライアン・ウィルソンとアル・ジャーディン、マイク・ラヴとブルース・ジョンストン)に分かれてツアーを行っているという。
2021年に60周年を迎えるにあたり、再び4人が集結してリユニオン・ツアーを開催する可能性についてマイクとアルが話をしたが、ブライアンの体調が思わしくないとも語っていたとのこと。
バンドが、60周年を祝いリユニオン・ツアーを行うのではないかとの噂は今年3月頃から浮上し、「Chicago Concert Reviews」のインタビューでアルが、「リユニオン・ツアーはあるだろう。おそらく、来年一緒に20か30公演やるんじゃないかな」とコメントし、可能性が高いことを明かしていた。
しかし、現時点ではブライアンからのコメントはないそうだ。
なお、ブライアンは5月に4年ぶりとなる来日公演が決定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け一旦キャンセルが発表されていた。